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いっぷくこうさくしょ

つくること、くらすこと。


by ippuku_kousaku

梅仕事とらっきょう漬け

先週、青梅と、梅干し用の小梅、そして土付きらっきょうが一気に届きました。
週末は忙しくて仕込みにかける時間が取れず、梅もらっきょうもすべて冷蔵庫に詰め込んで保存し、今日、何とか全部仕込み終えました。大変だったけど、楽しかった(*^_^*)

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梅シロップ用の青梅は、洗ってヘタを取り、よく水分を拭き取って、今冷凍庫に入っています。丸1日凍らせてから漬け込むと、エキス分がすぐに出るので、通常より早く飲めるようになります。仕込みは明日までおあずけです。砂糖は、北海道産てんさい糖甜菜糖100%使用の氷砂糖を使うつもり。昔ながらの製法でじっくり時間をかけて結晶化させた氷砂糖です。

梅干しはいつも小梅を漬け込みます。今年の小梅は大きめ。いい感じに熟しています。お弁当やおにぎりにちょうどよい大きさなのと、小梅の味が好きで、ここ数年は小梅ばかり漬けています。(小梅2㎏に塩150g)
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梅酒は、氷砂糖とホワイトリカーで漬け込みました。アルコールは何を使うか、いつも悩むところです。
本みりんで漬けた梅酒も乙です。みりんは甘味があるので砂糖も必要ありません。梅を入れた瓶にみりんを注ぐだけ。手軽で美味しいです。上質のみりんで漬け込んでね。飲用だけでなく料理にも使えますが、ちょっともったいないかも。日本酒で漬ける人もあるそうです。(これははまだ試していません)

一昨年はいただき物の芋焼酎と麦焼酎でも梅酒を仕込みました。アルコール分が少し低いので、飲みやすい。でも、芋や麦の風味が若干強いかな?梅の味を楽しみたいなら、すっきりしてクセのないホワイトリカーの方がいいかもしれません。
梅酒は1年、2年と置くほどまろやかになっていきます。全部飲みきらずに少しずつ取っておくと、いろんな年代の梅酒を飲み比べできて楽しいですよ。


一番大変だったのがらっきょう漬け。
土付きらっきょうをきれいに洗い、ヒゲ根と先端を切るのに数時間を費やしました。
甘酢を注いでほっと一息。3ヶ月後から食べられます。カレーのお供に欠かせません。
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※何を、いつ、どんな分量で漬け込んだか、すぐにメモし、瓶に貼り付けておくと、翌年の参考になります。覚えていられそうで、すぐに忘れてしまうので、メモは必携です。
by ippuku_kousaku | 2015-06-17 10:18 | 日々のこと