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棕櫚のミニ箒作り

空櫁さんでのワークショップに参加。
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講師は高田耕造商店の高田だいすけさん。
愉快な語り口で場を和ませつつ、棕櫚箒の作り方を教えてくださった。



棕櫚は椰子の仲間で日本の植物。北限は定かではないけど、仙台でも棕櫚の木を見たことがあるという。
国内の産地としては、今では和歌山のみ。棕櫚の木の皮を剥いで繊維にしたものを、箒やタワシ、棕櫚縄にする。
素材が木なので静電気が起きず、チリがくっつかないので鰹節屋さんや散髪屋さんにも好評とか。

昔は日常の道具だったのだがプラスチック製品に押されて一気に衰退。いっとき忘れ去られた棕櫚のたわしや箒が、最近また注目されるようになってきた。これを機にもっと若い人や子ども達にも知ってもらい、良さを感じてもらいたいと、高田さんは様々な企画を展開して各地を飛び回っておられる。


箒作りの作業はシンプル。
棕櫚束を左手で持ち、ぐるぐると10回、糸で固く巻いていく。
今回は「トサカ」に仕上げることになった。
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高田さんの指示に従い、巻いては縛りを繰り返すうちに、いつの間にかみんなの前に一つの棕櫚箒ができていた。

糸は10色の中から選ぶことができる。色や組み合わせで、個性が出るものだなぁ。

当然のことだが、先生が作った箒はすっきりしていて、締まりも良くて、自分のとは違って見えた。
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お手入れの仕方は…
箒は吊り下げるのが基本。
それから水につけないこと。
髪の毛やゴミが絡まったら、手を入れて取り除けばいい。それが文字通り「手入れ」なのだと教わった。

大事に使おう。




by ippuku_kousaku | 2017-07-07 14:21 | 日々のこと | Comments(0)